この話はもともと、突然さわりの部分だけ浮かんだものを放置したままの作品でした。
当時は「まどか☆マギカ」の大ヒット中で、勿論私もハマりまくっていました。
んで、突然思ったのが「過大な力を急に持った少女が正義に目覚めるだろうか？」でした。
私も含め、人間は弱いです（特に私は）。
自分の欲に溺れ、我を見失うのではないだろうか。
じゃあ、そんな「悪の」魔法少女に挑む「科学少女」がいても面白いかもと言うのが始まりです。
とか言いながら放置して暫く。
Pixivというイラスト投稿サイトで「ご当地魔法少女コンテスト」と言うのがありまして。
私も愚作を何作か描いたのですが(勿論かすりもしませんてせしたが…あぅ)、没企画の中にあったのがこの「サイバリアン」。
これだけの魔法少女が一堂に会する機会に魔法少女のフリをして紛れ込み、高名な科学者だった父の仇を探す為に参戦と言う設定でした。
結構頑張って描いてたのですが、あまりに狙いすぎていると判断して没にしました。
イラストは途中までのものです。
自身の大型ブースター装備を隠すために、兎モチーフの魔法少女のフリをして、鳥取から参戦を決意。
松葉ガニ型のステッキを持ち、「因幡の白兎」の強敵、鮫型ロボをパートナーにしています。
まぁ、この「ラビットシステム」自体は十年以上前に私が描いた短編小説の中で「大阪府警特別装備」として初出しています。
今回、一念発起して「お絵描き掲示板マンガ（爆）」としてよみがえりました。
主題歌含め、特撮ネタ満載なのは私が特撮オタクだからに他なりません。
「サイバリアン」は勿論あのメタルヒーローのギャバンの愛車の名前なのですが、本編では一応「サイエンス・バリアブルガール・アン」の略称です（笑）
長くなりましたが、過去の遺物と特撮魂の集大成(笑)、楽しんで頂けましたら幸いです。
【初期稿の科学少女サイバリアン】
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